ご挨拶とご紹介
菱田司法書士事務所について
菱田事務所の思いと信念
昨今、社会の変化のスピードが非常に早くなっています。
社会の変化に応じて法律も変化するものですが、法律が人々の生活に本当の意味で役立つものとなるか否かは、法律職の人間がその役割を果たせるか否かにかかっているといえます。
なぜなら、法律は何らかの事件や社会からの要請を受けてから立法されるので、今悩んでいる問題が、今の法律により簡単に解決されるとは必ずしもいえないからです。
そこで法律の実務家が、様々な法律や技術を駆使して、みなさまの問題解決に尽力するのです。
菱田司法書士事務所は、昭和8年に初代・友吉の司法代書人(しほうだいしょにん)から始まりました。
その後、代々司法書士という法律専門職を受け継ぎ、各時代で市民のみなさんの問題解決にあたってきました。
現在直面している大きなテーマは、『高齢化社会の中で高齢者の財産や権利をどう守るか』、『相続による財産承継、会社の事業承継をいかに安全にいかに円滑に行うことができるか』ということです。
法律は、国民の幸せのために制定され、国民は自分の幸せのために自由な意思で考え、行動してくものです。
しかしながら、高齢化等により意思を決定する能力が衰えてしまったり、死亡によりその人の意思が実現されないことが数多くあるのです。
つまりは、みなさんの幸せのために用意された法律が使われないのです。
何もしなければ、この問題はさらに多くなっていくでしょう。
これは法律に携わる者として、非常にもったいなく感じるとともに、法律のことをお伝えできていない我々にも大きな責任を感じざるを得ません。
より多くの方に、『法律は味方である』ということをお伝えするためにも、菱田司法事務所は、法律事業を継続し、様々な角度へ展開していく必要があると強く感じております。
弊事務所は代々、法律を学ぶ機会に恵まれ、身に付けた法律の力で人に貢献する場にも恵まれてきました。
そして、大田区、品川区をはじめとした地域の個人、法人のみなさまに支えられ、今日まで事業を継続できております。
その恩返しとして、これからも個人・法人の依頼者の問題解決に尽力し、社会問題の解決に取り組んでいく所存でございます。